費用は?船便輸送・航空便料金は?

引越しは国内だけにとどまらず、転勤による海外赴任や就職、留学などにより海外への引越しをする人も多くなっています。
日本の引越し業者も世界各国に営業所を設置していたり、国際引越し専門の業者もあったりと、随分利用しやすい環境が整っています。
海外への搬送手段は、船便と航空便とに分けられており、発送から到着までの期間と料金を決める要素には大きな違いがあります。

船便

◯特徴:到着までに日数はかかるが、料金は抑えられる。
◯料金:荷物の容積(立方メートル)、配送先の地域(距離)、利用プラン等によって決まる。
  1立方メートルは1間の押入れの4分の1相当、衣装ケースでいうと6箱相当。重さは関係ありません
◯配送日数:アジア地域…およそ1週間から1か月
  北米地域…およそ20日から1か月半
  ヨーロッパ地域…およそ1か月から1か月半

航空便

◯特徴:到着までの日数は短いが、料金が高い。
◯料金:荷物の重量(キログラム)、配送先の地域(距離)、利用プラン等によって決まる。
  1キログラムあたりの目安は800円~1,500円くらいで配送先の地域(距離)によって違いあり。
  また、かさばる物については別の算出方法があり、それによって料金が決まる。
◯配送日数:アジア地域…およそ1週間から2週間
  北米地域…およそ1週間から2週間
  ヨーロッパ地域…およそ1週間から2週間

※料金については、荷物の容積・重量以外にも保険料などが加算されます。

貨物

どの程度の荷物を持っていくべき?

国内での引越しでもそうですが、海外へ引越す場合は「荷物を減らす」ことが大変重要になります。
これは、費用を抑えるだけではなく、例えば電化製品では国内で使っているものは使えなかったり、
家具などは輸送中に破損したり紛失したりということが多いからです。

実際に海外へ引越した人の中には、大型の家具・家電などは現地で調達したという人も多いようです。
船便の場合はコンテナという容器に荷物を載せることになるため、それに収まるようにします。
コンテナの大きさは、日本で一般的なのは20フィート(およそ33立方メートル)、40フィート(およそ67立方メートル)になります。
わかりやすく表現すると、畳4畳半の部屋いっぱいでおよそ5立方メートル、畳6畳の部屋いっぱいで8立方メートルくらいといわれていますので、
20~40フィートのコンテナでは大きすぎるのがわかります。
このような場合、他の荷物と混載されるようになります。

引越し業者によっては、一般的な引越しにちょうどよいサイズのコンテナを用意しているところもあるようです。
日本に残していく荷物については、引越し業者がトランクルームを所有しているところもあり、
帰国までそこで保管してもらうことができます。

安心して荷物を預けるには

引越しは慣れているという人でも海外への引越しはまた勝手が違い、手間も時間もかかり、荷物が無事に到着するかなど心配事が絶えません。
引越しにかかる費用も高額になりますし、さまざまな不安を払しょくするためにも引越し業者を選ぶ際には十分比較して決めるようにしましょう。
特に格安な費用を提示している場合は、注意が必要です。

海外引越しを扱う業者は国土交通省の許可が必要になるのですが、それを無許可で行っている業者があります。
また、不法に入国している外国人を作業員として働かせているところもあるようです。
インターネットでよく調べて比較して、経験が豊富で口コミが多く、評価の良いところを見つけて依頼するようにしましょう。

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